こんにちは、筆者は2024年の6月から二ヶ月間メルボルンで語学学校に通っていました。
学生期間も終わりが近づいてきた頃、学生であることを有効活用できるものはないかと探してみましたところ、学生であればメルボルン博物館の入場料が無料になるという噂を聞きました。
今回、実際にメルボルン博物館への入場方法や、見どころを紹介していきたいと思います。
基本情報
メルボルン博物館とは
公式サイト

現在のメルボルン博物館は、州立図書館から移転して、2000年10月21日に再オープンしたものです。
ビクトリア州での暮らしや、先住民族、恐竜、昆虫等々様々なものを展示しています。
16歳以下のお子様や、学生は無料で入場できます。
営業時間
Sunday | 9 am–5 pm |
Monday | 9 am–5 pm |
Tuesday | 9 am–5 pm |
Wednesday | 9 am–5 pm |
Thursday | 9 am–5 pm |
Friday | 9 am–5 pm |
Saturday | 9 am–5 pm |
行き方
CBDからほど近い位置にありますが、トラムのフリーゾーンギリギリの位置にありますので注意が必要です。
少し歩く必要がありますが、Carlton Gardensから入って、Royal Exhibition Buildingを回りながら行くルートがおすすめです。
入場方法
メルボルン博物館には、幾つかのブースが併設されており、博物館以外のブースは学生でも有料なのチケットを購入しましょう。
チケット購入カウンターは、建物の中にあります。
学生の方は、ここで学生証を提示することでチケットを無料で入手できます。
語学学生で就学期間が短い学生は、学生証を持っていないことがあると思いますが、学生であることを証明できる生徒番号等が記載されたものがあれば代用できます。
博物館は向かって正面の入り口です。
スタッフにQRコードを提示して、入場しましょう。
施設紹介
回ってみて、印象的だった展示をいくつか紹介していきたいと思います。
広間
入場口からすぐの広間は吹き抜けになっていて、開放感があります。
子供たちが遊べるエリアや、左奥には巨大な鯨の化石があり最初から圧倒されてしまいます。

Dinosaur Walk
こちらは恐竜の展示エリアです。

同じエリアの中に、オーストラリアの動物や海洋生物、虫の展示もあります。

さらに奥に進むと、ステゴサウルスの展示があります。スポットライトに照らされた化石は神秘的で、一見の価値ありです。

First Peoples
オーストラリア先住民であるアボリジニに関する展示エリアです。
当時の生活を映像で再現されており、英語が苦手な方でも楽しむことができます。

Melbourne Gallery
こちらは、イギリスによる植民地化以降の生活様式が展示されています。
First Peoples と比較すると、近代的な生活様式が多く見受けられます。

Forest Gallery
博物館の中央はガラス張りになっていて、その中はメルボルンの原生植物の展示になっています。
中程には洞窟があり、淡水の生き物達が展示されています。

Milarri Garden
こちらも、Forest Gallery同様に、植物に関する展示ですが、比較すると低木なイメージです。また、屋外にあるため、より開放的な空気を味わうことができます。
奥まで進むと、よく分からない展示がありましたが、探検をしているみたいで楽しいです。

Children’s Gallery Garden
子供向けの展示も充実しているのが、この博物館の良いところで、博物館といえば堅苦しいイメージで子供連れでは行き辛いと思う方も多いかもしれませんが、寧ろお子さん連れの家族で来ている人の方が多かった印象です。

その他の施設
博物館内には、カフェやベンチもあるので、疲れた時には一息つくことができます。
トイレの数も多いので、館内を回っていてストレルになることは少ないです。
一回のチケット売り場の近くには、お土産屋さんもあるので、帰りに寄ってみるのも良いと思います。
まとめ
以上、メルボルン博物館の紹介でした。
メルボルンの文化や歴史、自然に触れることで、よりメルボルンの魅力を知ることのできる施設となっており、留学生には是非訪れてみていただきたいスポットだと感じました。
メルボルンにいてもっと知りたいという方は、是非訪れてみてください。