こんにちは!私はhitodeと申します。今回は、私がセブ島にあるGLCという学校で3ヶ月間留学した実体験をお話しします。
この留学の目的は、オーストラリアにワーキングホリデーで訪れるために英語力を向上させることでした。
出発前の準備
留学先の選び方
私は留学エージェントに紹介された学校の中からGLCを選びました。
フィリピン留学のメリットとして、マンツーマンレッスンを低価格で受けることができます。
また、訛りも比較的少ないため、留学先としてはとてもよい選択肢だと感じました。
エージェントが手続きやビザの取得もサポートしてくれたので、私は航空券の手配だけで済みました。ビザは現地で毎月延長申請が必要でしたが、学校が手配してくれたので助かりました。
留学生活のスタート
初日の印象
初日はシェアハウス(シェアハウスというよりは学生寮に近い?)に到着しましたが、思ったよりも古びた感じがしました。ルールがよくわからず不安でしたが、ベッドのシーツは毎週交換され清潔でした。ただ、部屋の鍵の使い方に苦戦しました。これは車のドアと同じで、内側から鍵を掛けて、そのまま閉めることによって施錠できる仕組みでした。
文化の違いやカルチャーショック
フィリピンの水事情には驚きました。水道水が飲めず、ウォーターサーバーが常設されていますが、時々水が空だったり、交換したばかりで冷えていなかったりします。トイレに紙を流せないのも違和感がありました。食事に関しては、ハエが多く不衛生に感じました。料理は塩味が強く飽きやすかったですが、煮込み系の料理は骨ごと煮込んでいるお陰か、とても美味しかったです。
学びと成長
学業面での挑戦と成功
ほぼ無勉強で留学したので、英語力の向上を感じましたが、流暢に話せるレベルには至りませんでした。それでも、日本で勉強するよりも英語に対する抵抗は減りました。
体感では、中学生一年生レベルだったのが、高校生レベルくらいまでにに上がった認識です。
言語の壁とその克服方法
言語の壁を乗り越えるには、結局慣れが一番重要だと感じました。最初は全く聞き取れなかった言葉も、何度も繰り返し聞くうちに、聞き取れるようになっていました。
どうしても通じない時には、ボディランゲージや翻訳機を使って対応しました。
友達や現地の人々との交流
最初は特に友達を作ろうとは思っていませんでしたが、狭い空間で共同生活をしていたおかげで自然と友達ができました。特に外国人の友達ができたのは新鮮な体験でした。
複数人部屋の場合には、外国人が同室だったりもするので、良くも悪くも文化の違いを体感できます。
課外活動と旅行
現地での観光スポットやおすすめの場所
学校の近くにあるTamp Cafeはコーヒーが美味しくおすすめです。観光地ではボホール島が特に印象的でした。ジンベイザメとのシュノーケリングも人気がありました。
旅行先でのエピソード
ボホール島でターシャという世界最小のメガネザルを見たり、モアルボアル島で初めてスキューバダイビングをしたりしました。バンタヤン島では白い砂浜で泳ぎ、まさにリゾート気分を満喫しました。
セブ島内にも様々な観光スポットがありましたが、こちらは、別の記事で紹介したいと思います。
困難と対策
留学中に直面した問題や困難とその対策
- 現地のATMでお金を下ろせない人がいました。
対策:
複数のクレジットカードを用意すると安心です。
特に、デビットカードは引き下ろし出来る可能性が高いので、一枚用意しておくと安心です。 - 風邪をひく人が多く、また、咳が長引きやすいです。
対策:
人が密集した空間なので、手洗いうがいやマスク等基本的な対策が重要になります。
また、セブ市内は空気汚染が深刻なので、マスクは持参することをお勧めします。 - アイランドホッピングでiPhoneが水没して故障しました。
対策:
海用の防水ケースがあるので、それらを使用すると良いでしょう。
現地のモールや観光地でも、防水ケースを購入できますので、買い忘れたという方も安心です。
また、盗難に遭ったという友達もいました。その為、Apple Care Plusに加入することを検討すると良いでしょう。
留学の成果と今後の展望
留学を通じて得たもの
英語で話すことへの抵抗感がなくなり、海外の友達もできました。そして何より楽しく、一生の思い出に残る体験をすることができました。
将来の目標や計画
オーストラリアでのワーキングホリデーが目標です。現地でローカルジョブに就職することを目指しています。
正直、このままでは英語力が足りていないので、オーストラリアの語学学校でも引き続き頑張ろうと思います。
結論
留学を考えている人へのメッセージやアドバイス
日本法人の学校は規則が緩いので、最初の数週間は勉強に集中することをおすすめします。また、フィリピンでの授業はすべて英語なので、文法用語なども英語で説明される点に留意してください。
感謝の言葉や感想
正直、ここまで楽しい留学になるとは想像していなかったので、スタッフや先生方、友達達には感謝しかありません。本当にありがとうございました。
これから留学を考えている皆様へ、この記事が少しでも参考になったのであれば幸いです。
最後に、フィリピンは一年を通して温暖な気候ですが、観光を考慮するのであれば、6月~11月の雨季は避けることをお勧めします。