オーストラリアでセカンドビザ取得の為に「Ayr(エアー)」でファームジョブしてみた – Part3 ファームで働くための準備

ファームジョブといってもその種類は千差万別です。プランティング、ピンキング、パッキング等作業内容によって必要なものも変わってきます。しかし、ワーキングホステルでは自分がどこのポジションかは職場に行ってみるまで分からないことが殆どです。なので今回は、この装備があればどのポジションでもやっていけるというものを想定して記事にしていきます。

必需品

帽子

熱中症や日焼け対策に必要です。
キャップ型やハット型の帽子をしている人が多いですが、個人的には耳や首も防げるハット型がおすすめです。

蛍光色のシャツ

安全の為に義務付けられている場合があるので、用意しておいた方が良いです。
ピッキング等では枝や棘で腕が傷だらけになることがあるので、長袖のシャツを推奨します。日焼け対策にもなるもで、一石二鳥かと。
基本的に毎日汗だくになるので、洗濯も毎日する必要があります。なので、最低でも二枚は購入しておきましょう。

ズボン

シャツ同様、植物の枝や棘を防ぐために長ズボンを推奨します。仕事内容によっては半ズボンでも問題ないので、初日は長ズボンで、問題がなければ半ズボンにしてみる等、試行錯誤と良いかと思います。

外仕事では地面がぬかるんでいる場合があるので、ワークブーツがあると安心です。履き潰す前提であれば、スニーカーでも良いでしょうが、雨の日は悲惨なことになります。
逆に中仕事の場合は、ワークブーツだと重くて疲れやすいというデメリットがあります。状況次第で使い分けるのがベストですが、安い買い物ではないので、必要を感じたら買い足すでも良いかもしれません。

日焼け止め

オーストラリアの紫外線量は日本の約5倍とも言われています。日焼けは気にしないという方も、将来的に皮膚ガンになるリスクが高くなってしまうので、日中の外出の際には日焼け止めは塗っておきましょう。
日本の日焼け止めでは効果が薄いので、現地の日焼け止めを推奨します。

水筒

思ってる以上に汗をかくので、2L以上の容量の水筒があると安心です。大抵のファームは水道があるので、飲み切ってしまっても補充することができますが、水道があるシェッドまで車で移動しなければいけないところが多いので、水筒の容量は余裕を持った方が良いです。
Coles等で水を買って、そのボトルを水筒替わりにする人もいました。

弁当

昼休憩があるようなファームでは必須です。ファームの近くにお店はないので、自分で用意するしかありません。毎日用意するのは面倒なので、一度に多めに料理してタッパー等で保存しておくと楽です。

必須ではないが、用意しておいた方が良いもの

手袋

本来、ファーマーが用意すべきものですが、稀に用意していないファームがあるので、予備で持っておくと安心です。

お菓子

殆どのファームでは、スモッコと呼ばれる小休憩があります。小腹を満たせるお菓子があると、頑張る気力になってくれます。

フェイスマスク

花粉症や日焼け対策に有効です。
日本人の日焼けを気にしている方はよくしているイメージですが、着けていると「なんで着けてるの?」と聞かれることもある程度には珍しいです。

サングラス

大量の紫外線を目から取り込むことで、角膜炎や白内障のリスクが上がります。
とはいえ、仕事内容によっては収穫物の見分けがつきにくくなる等のデメリットもあります。また、パッキング等の屋内での仕事では、必要としません。必要を感じた時に購入しても遅くはないでしょう。

上着

温暖な気候と言えども、季節や時間によっては肌寒いこともあります。
上に一枚羽織れるものがあると安心です。

仕事用に購入したものは経費にできる

仕事に必要で購入したものは、タックスリターンの際に経費として申請することができます。経費として申請することで、払い過ぎた税金を取り戻すことができるので、購入した際のレシートは捨てずに保管しておきましょう。

まとめ

以上、ファームジョブで必要なもののまとめでした。過酷な環境で毎日のように使用するので、特に靴や衣類の損耗も激しく、3ヶ月が経つ頃にはボロボロになっていることでしょう。使い捨てるくらいの感覚で、オシャレよりも実用性を重視するとより快適なファームライフを謳歌できると思います。

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